ご近所ドクターNET 大阪東版 >> 教えて!ドクターQ&A
Q. 特定検診でメタボリックシンドロームと指摘されました。どういったものですか?(40歳・男性)
A. メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪の蓄積によりインスリン抵抗性(インスリンの働きの低下)が起こり、糖代謝異常(耐糖能異常、糖尿病)、脂質代謝異常(高中性脂肪血症、低HDLコレステロール血症)、高血圧などの動脈硬化の危険因子が、一個人に集積している状態です。たとえそれぞれの危険因子の程度が軽くても、重複して存在すると動脈硬化性疾患の発症が相乗的に増加するので、高コレステロールに匹敵する強力な危険因子です。腹囲で男85cm以上、女90cm以上に加えて、(1)中性脂肪が150mg/dl以上、HDL-コレステロール40mg/dl未満のいずれかまたは両方(2)収縮期血圧130mmHg以上、拡張期血圧85mmHg以上のいずれかまたは両方(3)空腹時血糖が110mg/dl以上、(1)~(3)の2項目以上が当てはまると診断されます。
質問に答えてくれたDOCTOR
循環器内科・内科・呼吸器内科
いのしろ内科クリニック 井城 延明 先生
Q. 『肩こり』なんですが、診てもらうのは整形外科で良いのですか?(20代・女性)
A. 当然、整形外科で診る病気です。8~9割の方は頚(くび)の形により症状が出ます。肩こりの出やすい頚の形は生まれつきです。しかし、姿勢によってはすべての人に症状が出る訳ではありません。症状(肩甲部痛・頭痛など)があれば、一度整形外科を受診して下さい。予防法はあごを引いた、正しい姿勢を保つ事を心掛けましょう。
質問に答えてくれたDOCTOR
整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科
山下整形外科 山下 敦夫 先生
Q. 子宮けいガンの検査は一年に一度検査していますが、乳ガンは検査したことがありません。乳ガンも、検査したほうがいいでしょうか(40代・女性
A. 子宮頸がん検診は東大阪市では20歳以上の方で2年に1度対象となっています。もちろん1年に1度受けていただくに越したことはありません。乳がん検診に関しましても早期発見、早期治療のためには受けていただく方が良いです。現在30歳以上の方が受けていただける乳がん(視触診)検診は平成24年03月末で廃止になります。今後は東大阪市では40歳以上の方が2年に1度乳がん(マンモグラフィー)検診が現行通り行われます。子宮がん検診及び乳がん(マンモグラフィ)検診については、4月1日現在で偶数年齢の方がその年度の検診対象者となります。子宮がん検診については、前年度の偶数年齢時に受診していない方も対象となります。
質問に答えてくれたDOCTOR
産婦人科・内科
西岡医院 西岡良泰 先生
Q. 糖尿病の人は、足の病気になりやすいのでしょうか?(60代・女性)
A. 神経障害や、血行障害による足の病気になりやすいです。糖尿病の人は、足の感覚が鈍くなる神経障害、動脈硬化による血流低下、抵抗力の低下で化膿しやすくなるなどの原因で、水虫、低温やけど、足の傷や潰瘍、乾燥やひび割れ等が起こりやすくなります。毎日、足を見てチェックする、足に合った靴をはく、清潔にする、カイロやあんかによる低温やけどに注意することが必要です。
質問に答えてくれたDOCTOR
内科・糖尿病内科
元村内科クリニック 元村 正明 先生